「No.2」というと、「社長の右腕」のように組織内における特定の人を想起する方が多いようです。
しかし、No.2は特定のポジションでもなければ、組織内の唯一無二の存在でもありません。
No.2は、組織内の各単位・各階層に存在し、組織を支えています。
ただ、No.2は誰かという議論は、本質を見失わせることに繋がります。
最も大事なことは、「人」そのものではなく、果たされている「機能」に着目することです。
特に人財に限りのある組織では、必要とされる機能を特定の個人が担うのではなく、組織として
多元的に共同保有する発想が必要です。
No.2が果たしている機能、組織に求められる機能は、大きく3つあると私たちは考えています。
「No.2人財」ではなく「No.2機能」を備えることが、組織を強くするためには必要不可欠です。
No.2機能の向上で組織は驚くほど変わります。